合格者のメッセージ
Voice:14 出羽 徹さん(平成22年 新司法試験合格)
「最後の受験チャンスで合格へ“必ず合格する”という強い信念が大事」

私は神戸学院大学法科大学院を修了した後、2回新司法試験を受験しましたが、いずれも不合格。試験の規定では、法科大学院修了後3回までしか受験できないという決まりがあるため、今回が最後のチャンスでした。

そもそも私は、法学部ではなく商学部の出身者。法学未修者であるにも関らず、在学中は予習・復習さえしていればよいと考え、その場しのぎの勉強しかしていませんでした。試験1ヵ月前の予備校の模擬試験で散々な結果に終わったため、修了後すぐの受験は見送ることに。

1回目の受験の際には、択一問題の対策に偏ったため不合格。
2回目の受験の際には、そうした勉強方法を見直し、修了生3名でゼミを組んで法科大学院で勉強会を開くようにしました。この方法は論文対策にかなり有効でしたが、今一歩およばず、2回目も不合格。
3回目の受験に臨むにあたっては、寝ている時間以外は勉強していたと言ってよいほど必死でがんばりました。そのため、合格発表の掲示板で自分の名前を見つけたときは、「うれしい」という思いよりもむしろ、心底ほっとしたというのが偽らざる心境です。

新司法試験合格を目指している皆さんにお伝えしたいことが3点あります。
ひとつは、論文対策をきちんとすること。過去問題には必ず目を通し、何より法科大学院での授業を大切にすることです。合格者は皆、授業を中心とした勉強を実践しています。
2つ目は、修了後も法科大学院にまめに通うこと。本学は修了生に対するサポートも充実しているので、大いに利用すべきです。
3つ目は、プレッシャーに負けないこと。そのためには、全力で勉学に打ち込み、「やれることはすべてやったから大丈夫だ」と自分自身が納得できるまでやることです。

あとは、“絶対に合格する”という強い気持ちで受験に臨めば、合格を勝ち取ることができるのではないでしょうか。