合格者のメッセージ
Voice:10 後藤 崇さん(平成20年 新司法試験合格)
「地元で頑張っている多くの人々を法曹として支援することができるようになりたい」

私は、神戸学院大学の近隣である明石で生まれ、小・中・高校も、地元明石の公立校に通いました。そして、大学も同じく神戸学院大学の地元である神戸にある神戸商船大学(現神戸大学海事科学部)に進学しました。

私の学生時代は、阪神・淡路大震災の発生した1995年に始まり、神戸の街の復興ヘの歩みを眺めながらの生活でした。その後、社会に出た私は、一時、故郷を離れ鹿児島で暮らすこともありましたが、法曹になることを目指して勉強しようと再び故郷へ戻ってきました。

久しぶりに故郷へ戻ってきた私の目には、すっかり復興してお洒落な街に戻ったかのようにみえた神戸ですが、未だに震災の後遺症に苦しむ多くの人々がいると聞いています。

このような環境に立地する神戸学院大学法科大学院では、コミュニティーに根ざした法曹教育がなされています。神戸学院大学法科大学院へ入学した私は、自分で決めた目標達成のために三年間、必死で勉強しました。その間にコミュニティ・ローヤーとして活躍するために必要となる多くの専門知識を修得することができました。

新司法試験の受験科目である憲法・行政法・民法・会社法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法はもちろんのこと、理系出身ということで新司法試験の選択受験科目にした知的財産法、さらには、新司法試験受験とは関係なく将来のためにと労働法、倒産処理法、消費者保護法、国際企業法務といった科目も受講しました。神戸学院大学法科大学院で修得した幅広い専門知識は、必ずや将来、私が地元の人々のために活動する際に役立ってくれるものと確信しております。

今後は、一日も早く一人前の法曹として活躍することができるように、神戸学院大学法科大学院で学んだことを基礎として、より高い専門知識を修得すべく一層の努力をしていきたいです。そして私は、地元明石・神戸で生まれ育った人間として、また、自らも被災した者として、地元で頑張っている多くの人々を法曹として支援することができるようになりたいと思います。