合格者のメッセージ
Voice:08 岩橋 一登さん(平成20年 新司法試験合格)
「社会から求められる法曹像をイメージし、授業に真剣に取り組むことで合格は近づく」

本学修了生の岩橋と申します。おかげさまをもちまして、この度、平成20年度新司法試験に合格することができました。以下、簡単ではございますが、私が本学での経験を通して得たことをお伝えしたいと思います。

私は、特に優秀ではありません。そのため、常に不安と戦っていました。不安の材料はいくつもあります。本試験当日までに合格に必要な実力を獲得できるか、勉強方法は間違っていないか、小規模な法科大学院を選択したことは正しかったか等、きりがありません。しかし、他の法科大学院出身の合格者に聞いても、同様に不安だったと言っています。不安があって当然だということでしょう。そこで、不安に押しつぶされないためには、どのようにして日々を過ごすべきかが重要になります。私は、法務省から発表されるヒアリングなどの公式の情報以外に振り回されないように心がけました。法曹としてどういった能力が求められているのか、それに応えることが要求されているのであって、受験のテクニックを磨くような安易な方法論は意味がないと考えたからです。

また、本学の日々の授業を中心に勉強のスケジュールを立て、授業に真剣に取組むように心がけました。それは間違いではなかったと思います。本学では先生方と学生との距離が近く、先生方は熱意をもって学生の努力に応えてくださいます。また、しっかりと準備することで、授業は学生同士が互いの学習進度を確認しつつ切磋琢磨する貴重な場となります。したがって、授業を大事にすることによって、本学で勉強するメリットを最大限に生かすことができました。

不安があって当然です。社会から求められる法曹像をイメージし、授業に真剣に取組むことで合格は近づくと思います。不安を感じた数だけ、合格に近づくと信じて、後悔のない学生生活を送ってください。